2009年05月05日
忌野清志郎の生き方について思うこと♪

2009年5月2日にロック歌手の忌野清志郎さんが、がん性リンパ管症のため58歳という若さで亡くなった。
最初に臨時ニュースを見た時には、思わず「嘘だ!!」と叫んだほど、ショック
を受けました。昨日、近親者にて密葬が行われたようですが、遺影の額はピンク色で、祭壇の花々も定番の菊の花では無くて、色とりどりの花々が飾られ、会場内では、彼のCDが大音量で流れていたそうです。
まさしく生き方そのものが、“ロック!!”で、死に様も“ロック!!”そのものの人生でした。
彼の交遊録は多岐に渡っていて、同じミュージシャン仲間だけではなくて、お笑い芸人や俳優等など、幅広い厚い絆の友人たちが明るく送ってあげようと、Live形式
で、最後はアンコールまで出るほど賑やかに行われたようです。戒名も無く位牌には、忌野清志郎のままという自然なスタイル
で、出棺の際の棺の中に入っていたのが、楽器やピックの他に年賀状が入っていたそうです。 彼は毎年の年賀状には、子供たちの成長した写真付きの年賀状を友人たちに送っていたそうで、彼のロックのキャラからは想像できないほど家族や子供に対する愛情が深くて、『パパの歌』等の家族愛を感じる微笑ましい意楽曲もありますが、マスコミ批判から世界平和、反核、政治、ネグレクト、差別、国家権力まで幅広いテーマの反骨精神あふれるロック魂で、レコードを差し止められた事もあるほどです。がんの告知を受けた際にも声を失う可能性があるために手術は行わなかったようですが、彼の生き方から思うのは、長く生きるだけが幸せではなくて、どう生きるかが非常に重要ではないのかと思うのです。
もちろん長寿を否定する訳ではありませんが、社会的にも高い位置にある人や著名な人が晩節を汚す事件を見ると、彼の生き方には、とても考えさせられる事が多くあります。
◆今日の元気が出てくる言葉:「先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし」(日蓮の言葉)
人間は、死を避けて通る事はできません。 そうであるならば、死を見つめて生き方を考えて生きるのが自然ではないでしょうか。
誰も人間の寿命を推し量る術はありません。
元京都大学総長で神戸市立市民病院名誉院長の岡本 道雄さんのホームページにも米寿を迎えて死生観について、『死を思って日常を送ることが出来れば真面目な人生と言えよう。』と語っています。
悔いの残らないように毎日を全力で生きていきたいものです。
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